スタッフブログ

  • 2024(R6)年度

【熊本地震の現場から】 2016.5.13

金曜日に、せんだい男女共同参画財団理事長、エル・パーク 仙台 館長が来館され、
東日本大震災の際の経験談や今後の復興に向けて、これからセンターが進むべき
方向など貴重なアドバイスをいただく場をもうけることができました。
県や市のみならず、北九州、福岡からも駆けつけてくださり、情報交換をすることが
できました。
時間が足らず、全体会が終わった後も、職員の質問に丁寧にお答えいただきました。
本当にありがとうございます。

「経験の押し付けはしたくない」と何度も繰り返し、「必要とすること、必要とするものを
言ってほしい。本当に必要なものを提供したい」とおっしゃっていただきました。
震災直後に陥りがちな無力感や焦燥感についてもお話しいただき、支援に関しても
何でもしてあげるのではなく、「回復力」をつける支援を行うことも大事な要素である
ことをお話しいただきました。
 
はあもにいも試行錯誤の真っ只中ですが、様々な方が支える手を伸ばして下さって
いることを実感しました。
皆様のご協力の下、今一度、私たちに何ができるか、を考え、実施していきたいと
思います。
お忙しい中お集まりいただきました皆様に職員一同、心より御礼申し上げます。

※今回、都合により、会議室を使用しましたが、一般開放はしておりませんので
ご了承ください。

 

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