スタッフブログ

  • 2024(R6)年度

2022年3月

    熊本市男女共同参画センターはあもにいの熊本地震時の取り組みが、
    「災害対応力を強化する女性の視点~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~」の英語版パンフレットにも
    掲載されました。
    今後の防災対策にぜひお役立てください。

    参考:内閣府男女共同参画局HP「英語版パンフレット」

    https://www.gender.go.jp/policy/saigai/fukkou/pdf/pamphlet_en.pdf

    (上記ガイドラインの掲載ページのURLはこちらです。(https://www.gender.go.jp/policy/saigai/fukkou/guideline.html ))

    はあもにいの会館裏(駐車場)にあるミモザは今、見ごろを迎えています。

    今日も、かわいらしいお客様がいらしてくださいました!

    (撮影了承済みです)

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    はあもにいみんなのギャラリー3月は、平成学園さんです。

    3月9日(水)から3月23日(水)15:00まで1階エレベータ前に展示されています。

    平成学園の皆さんの作品をご覧いただけたらと思います。

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    先日の国際女性デーに内閣府特命担当大臣、男女共同参画担当の野田聖子氏のメッセージを掲載しましたが、同日、岸田内閣総理大臣もビデオメッセージを寄せられました。

    「国際女性の日」に当たっての岸田内閣総理大臣ビデオメッセージ
    https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/discourse/20220308message.html

    皆さんこんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。
    本日3月8日は、1975年に国連が定めた「国際女性の日」です。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに日頃から尽力されている全ての方々の熱意と取組に心から敬意と感謝を表しますとともに、皆様と共にこの日をお祝いしたいと思います。
    男女共同参画は、我が国政府の重要かつ確固たる方針であり、国際社会で共有された規範です。私の内閣が目指す個性と多様性を尊重する社会において不可欠な要素でもあります。
    しかし、我が国の現状は、ジェンダーギャップ指数が世界第120位であることに表れているように、諸外国に比べて大変立ち遅れていると言わざるを得ません。こうした現状の背景には、男女間の賃金格差の存在や固定的な性別役割意識など、構造的な問題があると考えられます。
    我が国の女性が直面している課題と構造的な問題への対応の鍵は、「女性の経済的自立」だと考えています。これを岸田政権の目玉政策である「新しい資本主義」の中核と位置付けました。
    民間の賃上げに先んじた公的価格の見直し、男女間の賃金格差の是正に向けた企業の開示ルールの見直し、男女が希望どおり働ける社会づくりなど、打てる手を全て打ち、女性が経済的に自立できる環境を整えてまいります。
    「国際女性の日」に当たり、内閣総理大臣として、我が国及び世界の全ての女性が生き生きと自ら選んだ道を歩んでいけるよう、力を尽くすことを改めてお誓いいたします。

    皆さん、こんにちは。内閣府特命担当大臣、男女共同参画担当の野田聖子です。本日3月8日は、1975年に国連が定めた「国際女性の日」です。

    新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界中の人々、とりわけ女性の生活に大きな影響を及ぼしました。我が国では女性の就業者数が大幅に減少し、雇用や生活面で大変厳しい状況にあります。また、DVの相談件数も、女性の自殺者数も増加しました。

    このように、新型コロナウイルス感染症の拡大は、我が国のジェンダー平等の著しい遅れを改めて浮き彫りにし、またその重要性が、改めて、強く意識されることとなりました。今ほど、ジェンダー平等の達成が求められる時代はありません。

    ジェンダー平等は、日本国政府の重要かつ確固たる方針です。世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数において、我が国は156か国中120位と先進国最下位、特に政治分野と経済分野における値が低くなっています。また、世論調査において、日本の社会全体として、男女の地位は平等かという問いに対して、「平等」と答えた人の割合は21%に過ぎません。諸外国もジェンダー平等に向かって走り続けている中、我が国も異次元のスピードで取組を進めていく必要があります。この数十年間で、女性を取り巻く環境は急速に変わりました。人生100年時代を迎え、日本の女性の半分以上は90歳まで生きます。離婚件数は結婚件数の3分の1となりました。男性が働き、女性が家を守るというかつての家族像はもはや標準でなく、女性の人生と家族の姿が多様化しています。そうした社会の変容も念頭におきながら、迅速に対応する必要があります。政治、経済、社会などのあらゆる分野において女性と男性が共に意思決定過程に参画をすること、また、多様性を受け入れる社会を作り、多くの国民が「この社会は平等だ」と感じられるような、社会の変革が必要です。

    こうした観点を踏まえて、「第5次男女共同参画基本計画」を着実に実行するため、「女性版骨太の方針」の取りまとめに向けて、4つの柱で具体策を検討しているところです。1つ目は「女性の経済的な自立」です。男女間の賃金格差の是正に向けた企業の開示ルールを見直します。2つ目は「女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現」です。女性に対する暴力の根絶は急務であり、配偶者暴力への対策を抜本的に強化します。また、フェムテックの推進により女性の健康にも取り組みます。3つ目は、「男性の家庭・地域社会における活躍」です。男性が家庭や地域社会において望まぬ孤立に陥らないよう活躍の場を広げ、社会的なつながりを持てるようにすることが、女性の今ある負荷を減少させるために重要です。4つ目は、「女性の登用目標達成」です。2020年末に決定した第5次男女共同参画基本計画に掲げられた女性の登用・採用に関する目標の着実な達成です。これらの実現に、日本政府を挙げて力を尽くしてまいります。

    最後になりますが、この未曽有の困難の中にあってもジェンダー平等のために力を尽くしていただいている皆様方に心からの敬意と感謝を表したいと思います。新型コロナウイルス感染症拡大の影響下で、困難に直面している女性を誰一人取り残さない、その強い思いを持って、「国際女性の日」に当たり、男女共同参画担当の内閣府特命担当大臣として、ジェンダー平等の達成に向け、政府を挙げて取り組んでまいりますことを改めてお誓いいたします。

    令和4年3月8日

    女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
    野田 聖子

    男女共同参画局のホームページはこちら

    裏庭のミモザの花が、うっすら黄色く咲き始めました。

    今年はいつもより遅めかもしれません。

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    ↑今朝つみたてのミモザを館内に設置しました


    さて、本日より会館では「ミモザウイーク2022」を開催中です。

    3月8日は女性の権利と地位向上のための記念日「国際女性デー」。

     この日世界各国では、女性の社会参画の機会拡充や人権を守る、

    さまざまなイベントが行われたり、祝日にもなっています。

     また、イタリアでは女性への感謝の気持ちを込めてミモザの花を贈る

    「ミモザの日」としても親しまれています。


    はあもにいではこの日を記念して、「ミモザウイーク」を開催。

    3月5日は、「大コメ騒動」映画上映会を予定。

    また、3月1日~8日の期間中はミモザクイズを行っています!

    クイズはこちらからオンラインでの参加もできます↓

    https://harmony-mimoza.org/staff_blog/images/IMG_4480.JPG

    すてきな景品が当たりますので、ぜひご参加ください!