2026年2月21日

2026年1月10日(土)受付開始 <講演会>小泉八雲の眼差し~「東の国から」を読みながら~

2025年度 これからの男性の生き方に関する講座

  参加無料

不寛容と対立の時代には、小泉八雲(※1)の異質なものへの接し方に学ぶべきものがありそうです。130年前に八雲が著した『東の国から』から、多様性を尊重する彼の生き方を読み解き、これからの私たちの生き方を考えます。

講師 西 成彦氏 (立命館大学名誉教授)※2

日時 2月21日(土) 午後1時30分~3時

会場 はあもにい4階 研修室AB

対象 テーマに関心がある方ならどなたでも

料金 無料

定員 72人(先着順 事前のお申し込みが必要です)

託児 あり(1歳~未就学児)(先着順 無料 2月11日までに要予約)

申込 1月10日(土) 午前9時から、電話または、はあもにいホームページ内申し込みフォームから受付
申込フォームはこちらから

※1 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン 1850-1904)

妻セツと

1850年イギリス人の父とギリシャ人の母の間に生まれ、アイルランドのダブリンで育つ。6歳のときに両親が離婚、叔母に引き取られる。16歳のとき、事故で左目が義眼に。叔母の破産により10代で単身米国に渡り、苦労して新聞記者になる。カリブ海・マルチニーク島に2年近く滞在したのち、40歳のとき(明治23年)に来日。島根県松江で小泉セツと結婚した後、熊本・神戸・東京と居を移しながら、英語教師として教壇に立ち、『怪談』を著し、日本を西欧に紹介する紀行文・随筆を書いた。1904(明治37)年没、享年54。

※2 西成彦氏(立命館大学名誉教授) 

専攻は比較文学。2015年~2019年 日本比較文学会会長。八雲関係の著作に『ラフカディオ・ハーンの耳』(1994年 熊日文学賞受賞)、『耳の悦楽 – ラフカディオ・ハーンと女たち』(2004年)、『ラフカディオ・ハーンの耳、語る女たち』(2024年)など。

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