先日、くまもと健やか家庭サポートチームによる
市民グループ企画「家族みんなで健康力UP! 『食』を楽しむ味噌玉作り」を開催しました。
くまもと健やか家庭サポートチーム(KSKS)は
男女ともに自己実現できる社会を目指し、ベストパートナーシップを構築するという
活動目的を持つグループです。
家族がそれぞれに健康を考え、互いに支えあえるような家族のあり方を楽しく考えようという
主旨のもとKSKSが主体となって講座を開催。
ウェルカムボードは、KSKSメンバーのお子さんたちが手掛けてくれました!
講師は、HANDMADE発酵主宰で、「身近に手軽に発酵生活」をテーマに、熊本を拠点に発酵料理教室やさまざまな食イベントで「食の大切さ」を伝えている寺澤(てらさわ)希(のぞみ)さん。
10組30名の家族が参加されました。
「味噌玉は、聞いたことがあっても作るのは初めて」という方ばかり。
子どもたちは、作る前から興味津々なようすでした。
ちなみに味噌玉とは、「お手製のインスタント味噌汁」のこと。
お湯を注ぐだけで誰でも味噌汁が作れます。
お椀1杯分に丸めた味噌玉を、栄養と彩りを考えた材料でトッピングしました。
楽しそうに味噌玉を作る子どもたち。
中には講師お手製の味噌(塩分が市販のものの半分)の味見が止まらない子もいて、会場は笑顔があふれました。
味噌玉作りのあとは、講師から栄養について学びました。
「味噌は栄養補給や疲労回復にとても有効なスーパーフード」と、
味噌玉の日頃の活用法まで教えてくださいました。
「小さな子でも作れる」「栄養のことを知り勉強になった」という声のほか、
参加されたご家族のお父さまから、講座後日、
「普段は妻が作る料理が健康につながっていますが、さっそく家族で味噌玉作りに挑戦しました。子どもも気に入って定着しそう」
という報告もいただきました。