3月7日(火)に、黒髪校区・碩台校区における熊本地震活動報告集会
が多目的ホールで開催されました。
当日は110名の参加者が集まり、自治会の活動、大学の避難所運営、
はあもにいの避難所キャラバン、性暴力・DV防止啓発活動、障がい者支援施設の活動、
福祉避難所の運営など、それぞれの現場で起きたことが体験者の目で
報告されました。
自治会では、現行の指定避難所では対応できない場合、民間の病院
を避難所にするといった取り決めを事前にしていて、実際に運用できていたり、
大学生の避難者支援活動、障がい者施設の一人ひとりにあった支援活動など
地元でしっかりとした支援活動が行われていました。
また、外国人の状況や、一人暮らしの障がい者が恐怖で動けず、自宅などで
孤立しかねない状況だったこと、福祉避難所の状況なども報告されました。
はあもにいもこれら地域団体と連携して今後の防災事業を考えていく必要性を強く感じました。
障がい者支援施設の方の「何」が支援するではなく、「誰」が支援するかが重要なのだ、
との言葉が印象的でした。