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  • 2024(R6)年度

男女共同参画週間記念講演会「生きていてよかったと思える社会をつくるためには」

先週の土曜日、男女共同参画週間記念講演会が実施されました。
講師はNPO法人ほっとプラス代表理事・藤田孝典氏。
流行語大賞にもノミネートされた造語「下流老人」の生みの親です。
「僕の話は総じて暗い」と前置きした上で語られた、日本の貧困問題。
「下流老人」の話を聞いた際には、高齢者の問題かと考えていましたが、
貧困は若年層にも広まり、奨学金が返せない、結婚・出産がぜいたく…
そんな切実な現実が広がっていると藤田氏は語りました。
現在、働き盛りの世代であっても、何かのきっかけで下流に陥る可能性があり、
また、親世代からの連鎖で起こる子供の貧困も問題となっています。 

経済大国と言われる日本が直面する、この負のループともいえる貧困の現状を、
分かりやすく説明して頂き、1人1人が他人事ではなく、問題をしっかりと受け止め、
社会保障充実に向けて声を上げる必要性があることをお話しいただきました。
雨の中ご聴講いただきました皆様、ありがとうございました。

 

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