スタッフブログ

  • 2024(R6)年度

【熊本地震の現場から】 2016.5.29

はあもにいには「幼児室」というものがあります。
ふだんは、はあもにい主催の講座の託児や、
はあもにいの支援グループに登録した団体の託児を行う場所ですが、
現在、講座も貸室もない状態のため、幼児室を無料開放しています。

託児で預けられた子が「帰りたくない!」と泣くこともあるくらい
居心地の良い幼児室。
たくさんのおもちゃや絵本があるので、避難所や家からちょっと離れて
ホッとしたい親子のための居場所となっています。
幼児室スタッフが1名、同室しています(託児は行いません)。

震災が起きてから、子どもの遊び場は激減…
しかも雨が降っていたら、外にも行けない。
おうちばかりにいたら、お母さんも子供もちょっと憂鬱になってしまうこともありますよね。
そんな時は、はあもにいの幼児室にフラッと寄って行かれませんか?
情報資料室奥にあるので、帰りに絵本を借りて帰ることもできますよ。
(熊本市図書カードが必要です。発行もできます)

今日来てくれた姉妹は、ブロックなどでおうちを作って遊んでいました。
大きなおうちと、小さなおうち。
「入口はどこ?」と聞いたら、「あっ、作らなかったね!」とお母さん。
3人の楽しそうな笑い声に、こっちの心もほっこりする瞬間でした。

 

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幼児室の開室時間は9:30~16:00です。
お待ちしております! 

<おねがい>
・親子でご一緒に行動されてください。
・貴重品には各自ご注意ください。
・ごみはお持ち帰りください。