スタッフブログ

  • 2024(R6)年度

グランメッセから 赴任してきました

4月から「男女共同参画センター はあもにい」の運営管理につきました。グランメッセ熊本にオープン前から15年間いたので、はあもにいの立ち上げもやれってわけで、赴任することになりました。

はあもにいをお使いいただいている方や、ボランティア団体の方や社会企業家の方たちとのお付き合いをいままでやってきているのでやりやすいかなぁ、などと安直にひきうけてしまいました。

しかし、男女共同参画社会実現っていうものを目指さなきゃいけないのに、わたしごときでいいのかしら?赴任してしまってから思いました。

なんといっても、ほとんど子育てに関与していません。ずっと半年に4日くらいしかキチンと休めないような生活をしていましたし、家には寝に帰るだけの生活の時代も長かったです。こういうわたし、ワークライフバランス?の壊れた例として示すのはいいかもしれませんが・・・

ただ、これだけは威張っていいかな?平日しかやすめないのと、ある程度予定がわかれば二時間とかで仕事を離れることができたので、3人の子供たち(末っ子を除いて)の事業参観はほぼわたしが出席いたしました。末っ子だけは、上の二人から知恵をつけられたらしく、案内のプリントを家に持って帰らなかったみたいです。たぶん。

時間があれば、家事もやりました。何も作ってないときは、冷蔵庫にあるもので適当につくりますし、食べた後は、食器は洗って乾燥機に。洗濯ものも干したり、畳んだりなんでもやります。が、掃除は苦手。特に物を捨てるのがどうしようもなく苦手です。

子供たちとは特にどこかに行ったという記憶がありません。ゴールデンウィークや夏休み、そして正月。グランメッセでファミーリー向けのイベントをやっていると子供の手を引いたお父さんの姿を見かけますが、「こんなことやってなかったなぁ・・・」と反省することばかりでした。ただ、グランメッセを使って熊本が活性化できればということだけでやってきました。家族側から、犠牲だったと言われるかもしれませんが。

でも、どうにか子供三人育ち上がってくれています。何もやってきていないと言われれば、それまでですが。ただ、一所懸命、地域のため、それが家族のためだと思っていました。家族それぞれが、出来る範囲で支えあってゆく。それしかできない。

でもそれで、いいんじゃないでしょうか。

 

時々、よしなしごとを書いてゆきます。お付き合いくださいね。

副館長 加島裕士