ビデオは情報資料室内のビデオコーナーで視聴できます。
※ヘッドホンの貸し出し無料
ワーク・ライフ・バランスを知っていますか?~働くオトコたちの声~ 内閣府男女共同参画局/制作 (2008年)
ワーク・ライフ・バランスは、「仕事」と「生活」を調和させるライフスタイルのことです。このDVDでは、企業における具体的な取り組みと、理想的な生活を実践する人々を紹介。近年、男性は仕事や育児、地域での活動に対する思いが強い傾向にあると言います。ある会社では、育児休業制度を始めとした従業員の都合に対応できる環境作りや、敷地内に託児所を設置するなどの支援を行っています。豊かで充実した働き方を追求することで、モチベーションアップや生産性の向上も期待でき、企業にとってもプラスになるようです。ワーク・ライフ・バランス推進に取り組む企業の研修におすすめです。
新しいパパの教科書 NPO法人ファザーリング・ジャパン/著(学研教育出版)
父親支援を目的とする団体「ファザーリング・ジャパン」。その講師陣による、この教科書は、プレパパや3歳くらいまでの子どものいるパパを対象にしています。
育児の基本的な考え方、子どもの発達に関する基礎知識、子育てに役立つ技術の習得など、「積極的に育児を頑張りたい」という意欲あるパパに役立つ情報が満載。おむつ替えやお風呂の入れ方はもちろん、絵本の読み聞かせのコツも紹介し、親子でより素敵な時間を過ごすためのポイントを学べます。
「ファザーリング」には「父親であることを楽しむ」という意味が込められています。子育ては貴重な経験だと感じられる、オススメの本です。
パパ料理のススメ 父親よ大志を抱け 滝村雅晴/著(赤ちゃんとママ社)
パパ料理のコンセプトは「家族のために作る料理」です。本書では、料理教室や講演会を通したパパ料理の普及活動、他企業とのコラボなどを紹介。
著者は娘さんの誕生を機に食を改めて見直し、薦められたレシピ本の影響で家庭料理に夢中になります。現在でこそ「ビストロパパ」を立ち上げ、さまざまなアイデアを実現させてきましたが、初めは家族に負担をかける趣味の料理でした。そのうち「材料費を考えずに作るのは、自己満足」だと気づき、自身の思い違いから成長する過程が明るく語られます。
いつでも一歩踏み出せば変化は生まれると実感できる一冊。自らの職業を創造した著者の生き方に触れてみませんか。
太一×ケンタロウ 男子ごはんの本 国分太一・ケンタロウ/著(M.Co.)
〝簡単で美味しく洒落っ気があって現実的なもの〟をモットーに、さまざまなレシピを考案しているケンタロウさん。そしてTOKIOで活躍する国分太一さん。ふたりの番組をレシピ集としてまとめた本書は、肩の力を抜いて楽しく作れそうな料理が満載の本です。カレーやハンバーグ、肉じゃがなど、定番料理はもちろん、工夫を凝らした写真の数々に食欲を刺激されます。ボリュームのあるメニューとふたりの「ごはんトーク」や番組の裏話で、満腹になること間違いなしの本です。
今日からはじめる男の家事 阿部絢子/監修(講談社)
衣食住を整えることは、人として生活する上で大切なことです。本書は、料理の基本、掃除と住まいのメンテナンス、洗濯と衣類の収納と3つの項目に分け、実践的な家事を学べます。
「料理」の章では、ご飯の炊き方からシンプル料理の調理法、後片付けまでの基礎を、イラスト付きで分かりやすく紹介。
50代の男性向けに書かれた本ですが、家事を見直したい、エコな生活術を身につけたい方にもおすすめです。生涯の趣味のひとつとして「料理・洗濯・掃除」を取り入れてみたくなる1冊です。
自炊男子 「人生で大切なこと」が見つかる物語 佐藤剛史/著(現代書林)
「食」を通して成長していく、福岡の男子大学生を主人公にした自己啓発書。
平凡な毎日を送っていたイケベは、彼女に料理を振る舞ったことをきっかけに「食」への関心が強まります。自炊を始めて「とりあえずやってみよう」という気持ちが芽生え、周囲の人との接し方も自然と変化します。「作って食べる」という行為が生活に輝きを与え、人間関係にも影響を及ぼしていくのです。今まで支えてくれた家族の存在や、出会いの大切さに気づくなど、イケベが素直に吸収していく過程に、読者も自らを省みる機会が得られそうです。
新生活を始める人、チャレンジしたいことがある人にお薦めの本です。
伊藤公雄/著 小学館
男性が高齢化社会を生き抜くためには、「自立」が不可欠です。本書は、家事育児介護が女性の仕事であるといった性別役割分担意識や男は弱音を吐かない等の「男らしさ」から脱却するための手助けとなる本です。家族に任せっきりにせず自ら進んで行う意識改革を図る必要性が感じられ、今後の生活を見直すきっかけを得られます。
パパ1年生 生まれてきてくれてありがとう! 安藤哲也/編著 かんき出版
妊娠・出産から3歳ころまでを対象としたパパのための子育て指南書。子どもが0歳ならママパパも0歳。初めてのことばかりで不安と常に隣り合わせ。
授乳・おむつがえ・入浴などのやり方から、子どもが喜ぶ遊び方、職場・地域との関わり方まで、育児を楽しむ方法が多数紹介されています。
家族や周囲がともに協力し合いながら、子どもと一緒に成長していく経験が貴重であることを感じさせてくれます。パパだけでなくママにもおすすめの本です。
孫育ての教科書
カウンセラーとして活躍する著者によれば、子育てサポートは、現代の若い夫婦の在り方を知り、適度な距離感を保つ等基本的な心得を最初に持つことが重要とのこと。
例えば長時間の世話を長期に行う際は、親子であっても報酬を支払ってもらう方が良いと提案しており、お互いの立場を明確にし、対等な関係を築ける方法を挙げています。
本書は、育児を応援する支援者としての役割をわかりやすく説明し、幅広い世代の子育て入門書としても最適な本です。
祖父、ソフリエになる 新米じいじ初めての孫育てNPOエガリテ大手前/編 メディカ出版
全国の自治体とNPO団体が開催している「ソフリエ」講座が本になりました。
「ソフリエ」とは、孫を育てる知識や技能を身につけた、育児に積極的な祖父のことです。親の教育方針に従う、親との情報共有・コミュニケーションを大切にする等前提となるべきルールにそって育児を担う心構えと実践力を学べます。あやし方・食事・お風呂の入れ方・公園で遊ぶ際の注意点まで紹介、ママ・パパにもおすすめの本。