情報資料室より 図書・DVD案内

働く女性応援 【図書】

あなたの可能性を広げるためのルール

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My Credo(マイクレド) 浜口隆則・村尾隆介/著(かんき出版)

 
マイクレドとは、個人として守るべき「心のルール」のこと。公私にわたり自分らしさを維持するための判断基準となるものです。
 「自分ルール」を持つ利点から、マイクレドの作り方まで、自身が「ブランド」になるための方法を教えてくれます。自分の中で約束事を作成し守っていくことで、目的意識が明確になり、思考にも一貫性が出てくると著者は言います。ルールを考えるにあたっては、自己分析や社会・他者との関係性を再確認する必要があります。結果として自らを成長へと導き、生き方・在り方を構築することに繋がります。「幸せな働き方」をより具体化したい全ての人におすすめの本です。

前向きにいきいきと目指す再就職

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いくつになっても今が旬 女性の再就職力 坂巻美和子/著 辻俊行/執筆協力(北辰堂出版)









 キャリアコンサルタントとして、全国各地で再就職に携わってきた坂巻美和子さん。
 本書は、再就職の心構え、自己分析の手法、仕事の選び方、履歴書の書き方から面接のポイントまで、実際に就職活動に活かせるアドバイスが満載です。また、「働き続けられる能力を持ち続けることが大事」「不採用になった時は気持ちの切り替えが大切」など、優しく後押しする言葉に励まされます。就活は自身の振り返りや、取得した資格を磨くといった、自分を成長させる期間でもあるという意識を持つことができ、ポジティブになれそうです。
 自らを信じる力と、チャレンジする気持ちが溢れてくるおすすめの本です。

自分も部下も育つコミュニケーションスキル

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女性のためのリーダーシップ術 猪俣恭子/著(幻冬舎)

 

 

 管理職や長く働きたい人にとって、大きな課題となるのが、「コミュニケーション」ではないでしょうか。本書は女性の強みと自分らしさを活かしてリーダーシップを発揮する方法を紹介しています。  
 「自分の心の整え方」「信頼関係の効果的な作り方」「部下の主体性の育て方」「リーダーに必要な視点と決断力」という4つの段階に分けて解説。仕事を行う上で特に重要な関係性づくりには、努力を認めることや存在の価値を言葉で伝え承認することが大切だと言います。銀行と印刷会社勤務の経験に基づいて具体的にアドバイスされており、意識すべき点が明瞭。現状からステップアップを図りたい方に最適な本です。

違いを理解し合うことからはじめよう

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よくわかるアサーション 自分の気持ちの伝え方 平木典子/監修(主婦の友社)

 「アサーション」という言葉、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。アサーションとは、自分も相手も尊重したコミュニケーションのこと。職場や家庭、日常生活に項目を分けて具体的な事例を提示しています。例えば、お酒が苦手な人の、飲み会での対応については、その場を楽しんでいるのだと周囲に分かってもらうことが大切とのこと。心地よい関係性作りは自身の努力なしには得られないのだと分かります。同時に自己分析もでき、より良い人間関係を構築する手がかりとなります。

池上彰さんのコミュニケーション上達法

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伝える力 「話す」「書く」「聴く」能力が仕事を変える! 池上彰/著(PHP研究所)

 政治、経済、環境問題を分かりやすく解説する番組で幅広い世代から支持される池上彰さん。本書は、説明する力、報告書や企画書作成に必要な文章力、相手の話を聴く力、ビジネスシーンに不可欠な「伝える力」の磨き方を紹介しています。伝え方で大切な点は、理解を深めること、謙虚に学ぶ姿勢だと言います。自らが正確に理解していなければ相手にも明確な説明は困難です。他者の意見を受け入れることは、新たな知識を得て成長することに繋がります。ほかにも相手を惹きつける話し方やほめ方、叱り方など、コミュニケーション力アップの秘けつが詰まった本です。

柔軟な働き方を提案

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あなたが働き方を変えるべき48の理由 小室淑恵/著(二見書房)

 私生活を大事にすることで仕事がうまくいく、また仕事が充実しているから私生活も楽しめる、そのような好循環を指す言葉が「ワークライフバランス」(仕事と生活の調和)だと著者は言います。
 妻・母・経営者として歩んでいる小室さんの、自身の経験や仕事での取り組みに基づいて、男性の育児休業・テレワークの現状など、「ワークライフバランスな社会」に近づくためのヒントが満載。ワークライフバランスは、老若男女すべての人にかかわる問題であることに気付かせてくれます。分かりやすいイラストも魅力です。
 11月23日(土・祝)は著者を当館に招き、講演会を開催します。ぜひご来館ください。

多様な起業のカタチから生き方を学ぶ

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女性社長が 日本を救う! 横田響子/著(マガジンハウス)

 「人と人を繋げる仕事がしたい」という志を10代のころから抱いていた著者。企業に6年間勤めた後、女性社長のリサーチを開始します。友人や知り合いに声をかけ人脈を広げながら、女性経営者を支援する会社「コラボラボ」を設立しました。
 本書は、著者が出会った多くの経営者を通して、起業の心構えや目的の明確化、方向性の定め方を紹介。働く上での生きがい・テーマを探す方法として、興味関心の範囲を広げることを提案しています。気になる本の中から手がかりを得る、仕事場でヒントを見つけるなど、あらゆる分野・状況から模索できます。就活中の人、やりたいことを見つけたい人にも役立ち、元気がもらえる1冊です。

介護施設の現場の声を紹介

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しごと場見学! 介護施設で働く人たち 松田尚之/著(ぺりかん社)

 誰にも相談できずに悩んだり、一日中休む間もない状況でついに倒れてしまう…在宅介護には限界があります。デイサービスの利用や、資格を持ったプロの助言を得るなど、周囲の支援が必要不可欠です。
 本書は介護施設で働くさまざまな職種、現場の仕組み、実際に働いている人たちのインタビューを紹介。生活全般を支える「介護福祉士」、本人や家族、職員をつなぐ「生活相談員」、食と栄養をサポートする「管理栄養士」などの話から、それぞれの専門知識を活かしたチームワークが特に重要であることが分かります。将来就きたい職業の参考にもなり、また介護・福祉関係に興味を持っている人にお薦めの本です。

働く母のサバイバル術

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凄母(すごはは)あのワーキングマザーが「折れない」理由

近年日本の企業は、育児休業制度や短時間勤務制度を積極的に導入しています。しかし、制度を利用できたとしても、会社・家庭における女性の現実は悩み多きもの。
本書では、家族間の役割分担の徹底、夫や両親、職場の人間関係を良好にする努力など、家事と仕事を両立させるため、まさにサバイバルといいえるワーキングマザーたちの生活を紹介しています。「自分の人生を楽しむ」というポジティブな魅力にあふれていて、働く女性にとって前無益になれる一冊です。

人材育成・活用への課題解決策!

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角直紀・銅伝由香著/講談社

戦力として活躍できる仕組みを整え、優秀な人材を確保する基盤をつくる目的から、「女性活用」の取り組みが各企業で進められています。
本書は、女性を活用する施策について、推進を図る人事部、対象者の女性、運用する上司の3者の視点から物語形式でわかりやすく制度の運用法や具体的な計画立案などを提示しています。
女性が働き続けられる職場環境を目指す人、自身のキャリアを見直している人にヒントになる本です。

再就職に向けて一歩踏みだしてみませんか

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もっと子どもとうまくいく!  働くお母さんの習慣術 たけながかずこ/著 PHP研究所

本書は特に小さな子どもを持つ再就職を考えているお母さんにとって役立つ情報が満載です。

求職を始めるにあたって、家族など周囲の状況把握や意識しておくべき事柄をチェックでき、自身の生活を見つめ直すきっかけにもなります。

また就職が決まった際に生じてくる問題や、無理をしすぎない考え方、自分らしく働くヒントも紹介されています。迷い、不安な気持ちで立ち止まっている方に一歩踏み出す力を与えてくれる1冊です。

働くお母さんの  不安や悩みを解決!

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働く母さん  お助けバイブル   ももせいづみ/著 主婦の友社

 

「子どもを保育園に預けるなんてかわいそう!?」「仕事をしながら、家事をちゃんとできるかしら…」など、働くお母さんの悩みは尽きません。本書には、そういった子育てや仕事、家事、心のピンチを乗り切るためのアドバイスがびっしり!
即行動に移して解決するための「すぐやるリスト」や、心が軽くなるような「ハッピーメッセージ」、働く女性を応援するサイトの紹介などもあり、働くお母さんの不安を和らげてくれます。

「子どもを保育園に預けるなんてかわいそう!?」「仕事をしながら、家事をちゃんとできるかしら…」など、働くお母さんの悩みは尽きません。
本書には、そういった子育てや仕事、家事、心のピンチを乗り切るためのアドバイスがびっしり!

即行動に移して解決するための「すぐやるリスト」や、心が軽くなるような「ハッピーメッセージ」、働く女性を応援するサイトの紹介などもあり、働くお母さんの不安を和らげてくれます。

 

 

専業パパの育児= コドモ大人化プロジェクト!?

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  漫画家・細川貂々さんのベストセラー「ツレがうつになりまして。」の「...

 

漫画家・細川貂々さんのベストセラー「ツレがうつになりまして。」の「ツレさん」が専業パパになりました。その日常を、貂々さんの漫画とともに軽快に描いた子育てエッセイです。
育児疲れでうつ病再発を恐れたり、パパ講座に参加したり、子どもの発育を心配したりと、その姿は、まさに育児の責任者。《産育分離》という新しい考え方もユニークです。
少し成長したコドモとの日々をつづった「パパ、どうしてお仕事いかないの?」(同著)もあわせておすすめです。

漫画家・細川貂々(てんてん)さんのベストセラー「ツレがうつになりまして。」の「ツレさん」が専業パパになりました。その日常を、貂々さんの漫画とともに軽快に描いた子育てエッセイです。

育児疲れでうつ病再発を恐れたり、パパ講座に参加したり、子どもの発育を心配したりと、その姿は、まさに育児の責任者。《産育分離》という新しい考え方もユニークです。

少し成長したコドモとの日々をつづった「パパ、どうしてお仕事いかないの?」(同著)もあわせておすすめです。

 

情報紙《アヴァンティ》に登場した 美しくもたくましい73人

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チャレンジする女性たち 株式会社アヴァンティ/編  アヴァンティ 

 

会社経営者や教育者、医療・美容、アーティスト等様々な分野で活躍する福岡・北九州の女性たちを、福岡発の情報誌「アヴァンティ」がインタビューしまとめた1冊です。
夢は叶うと信じて、失敗をバネにして、子育てをしながら、自身の方法で挑戦した物語の数々はとても刺激的。
例えば、まどかぴあ男女平等推進センター林田所長は57歳で大学の博士課程を修了。チャレンジに年齢は関係ないと改めて教えてくれます。チャレンジの 〝タネ〟満載の本です。

会社経営者や教育者、医療・美容、アーティスト等様々な分野で活躍する福岡・北九州の女性たちを、福岡発の情報誌「アヴァンティ」がインタビューしまとめた1冊です。

夢は叶うと信じて、失敗をバネにして、子育てをしながら、自身の方法で挑戦した物語の数々はとても刺激的。

例えば、まどかぴあ男女平等推進センター林田所長は57歳で大学の博士課程を修了。チャレンジに年齢は関係ないと改めて教えてくれます。チャレンジの 〝タネ〟満載の本です。

 

 

とまどいが道を拓く...。 悩んでいても前進はできる!

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あきらめない主義  自分を始める30の視点 谷口郁子/著  幻冬舎 

 

医薬品の開発研究に携わっていた著者は、妊娠を機に退職。主婦業のかたわら薬局で働き始めました。28歳の時薬局の経営を任され、起業し経営者としての道を歩みだします。
本書は経営のノウハウはもちろん、《希望にそわない仕事でも、楽しさを見出す。チャレンジできることに感謝する。人生を大切に、よく生きる。》等「あきらめない」生き方の方法が詰まった1冊です。
何かをあきらめ、立ち止まっている方、一歩踏み出す勇気がほしい方におすすめです。

医薬品の開発研究に携わっていた著者は、妊娠を機に退職。主婦業のかたわら薬局で働き始めました。28歳の時薬局の経営を任され、起業し経営者としての道を歩みだします。

本書は経営のノウハウはもちろん、《希望にそわない仕事でも、楽しさを見出す。チャレンジできることに感謝する。人生を大切に、よく生きる。》等「あきらめない」生き方の方法が詰まった1冊です。

何かをあきらめ、立ち止まっている方、一歩踏み出す勇気がほしい方におすすめです。

 

身体にも、ココロにも効く処方箋

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がんばらなくていい生き方 香山リカ/著 海竜社

 著作も多数出版され、テレビでも活躍されている精神科医の香山リカさん。本書では、タイトル通りがんばりすぎなくていい生き方のヒントを教えてくれます。 
 働く女性たちが持つ、仕事を続ける中で生じてくる悩み。ストレスを感じる大きな原因のひとつである人間関係。老いに対する不安。ひとの数だけ悩みはあります。
 「自分で自分を認めよう」「しんどいと思ったら無理をしない」等、落ち込んだ時は立ち止まってもいい、ゆっくり歩んでいいのだと、一息つけるやさしい言葉が詰まった本です。同著者の『「今のあなた」で大丈夫!』もあわせておすすめです。

「女って大変」な社会は「男も大変」

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女って大変。 働くことと生きることのワークライフバランス考 澁谷智子/編著 医学書院

 10人の女性たちの「大変」な物語を集めた本書は、「働くこと」「女役割」との葛藤を中心に、仕事・子育て・介護に奮闘した(する)女性たちの生き様が描かれています。
 編著の澁谷さんは、仕事を持つ母親の子どもへの罪悪感や妻という役割について、看護師の河岸さんは、仕事と出産の選択や介護について、それぞれの「大変」を綴っています。その状況と心情に共感しつつ、「大変」を克服した女性たちの存在を心強く感じる一冊。
 一方、女って大変と感じる社会は、男も大変なのでは、と気づかせてもくれます。

「在宅勤務」をめぐる疑問や不安を解決

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在宅勤務  導入のポイントと企業事例木谷宏 ほか/著  全国労働基準関係団体連合会

 「遠く離れて(tele)働く(work)」ことを意味する造語「テレワーク」。
 働く時間・場所の制約が小さいことがメリットとしてあげられます。さまざまな形態がありますが、中でも注目を集めているのが、企業に雇用されて、自宅などのオフィスの外で働く「在宅勤務」です。
 本書では、在宅勤務の基本的な仕組み、適している業務内容や労働時間の管理方法など、運用のポイントを詳細に説明しています。在宅勤務導入の実務書として、最適な本です。

ワーク・ライフ・バランス推進のための参考書

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ワーク・ライフ・バランス推進マニュアル どんな社会でも実現できる理想的な働き方 学習院大学経済経営研究所/編者 第一法規

 「ワーク・ライフ・バランス」は、家庭や地域生活など、生活全般のバランスを良くすることで、生活と仕事の充実を図ろうとするものです。
 本書では、職場におけるワーク・ライフ・バランスの現状把握の方法から推進体制の整備まで、ステップを追って分かりやすく説明しています。
 また、短時間勤務やテレワークなどに取り組む企業事例や、推進を支援する制度も多数紹介。具体的な指針を示してくれる1冊です。