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  • 2024(R6)年度

2021年8月

    8月7日(土)、メンズカレッジ第1回講座がスタートしました。

    男性にも男女共同参画社会について学びを深めてほしいという思いからスタートしたこの講座。
    企業の成長、社会の発展にも関係する男女共同参画、SDGs、LGBTをテーマに全3回を通して学びます。

    今年は全ての回を「第8期ウィメンズカレッジ(※)」と合同で開催。
    初回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため急きょオンライン講座となりましたが
    ウィメンズカレッジ・メンズカレッジあわせて25名が受講しました。


    テーマは「男女共同参画の基礎知識 ~いま、なぜ、どんな男女共同参画なのか~」。
    熊本大学非常勤講師の鈴木桂樹先生が
    男女共同参画社会をめぐる歴史的な背景と現状を具体的事例から説き、
    いま、なぜ、どんな男女共同参画社会を目指すのか、受講者に視点を示してくださいました。

    後半は、グループに分かれ「つねづね感じているジェンダーの疑問」をテーマに話し合いました。
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    受講者からは
    「男性の参加者が少ないなと思いました。やはりまだまだ男性が意識を持つ政策等が必要だと思いました(メンズカレッジ生)」
    「性別ではなく個人個人がすべて違うと考えるという視点が新鮮でした。よく考えると当たり前のことですが先入観を持っている自分に気付けました(ウィメンズカレッジ生)」
    といった感想が寄せられました。

    鈴木先生のわかりやすい講座と、受講した皆さんそれぞれの経験の共有と意見交換により
    一人ひとりが気づきと学びを感じられたようです。

    メンズカレッジは全3回、ウィメンズカレッジは全10回、1月まで講座を行います。

    ※ウィメンズカレッジ・・・政策・方針決定の場で自らの考えを発信でき、社会や企業のリーダーとして活躍できる女性人材の発掘と育成を目的とした全10回講座。今期で第8期を迎え、修了生は約180名にのぼる。

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