スタッフブログ

  • 2024(R6)年度

男女共同参画週間小酒部さやかさん講演会

6月23日~29日は男女共同参画週間です。
今年は、自身の経験からマタニティハラスメントの問題に取り組む
小酒部さやかさんの講演会がはあもにい2階多目的ホールで行われました。

マタニティハラスメントの型を、個人による「悪意のない」押しつけ型、
個人による「悪意のある」いじめ型、組織による「労働を強制する」パワハラ型、
組織による「労働を排除する」追い出し型を4つに分け、
それぞれ具体的な事例も映像を使って分かりやすく説明してくださいました。

マタニティハラスメントの加害者は、男性だけに限りません。
同僚によるマタハラは、男性より女性のほうが2倍多いとのこと。
性別・役職を問わないマタハラの根本的問題は
「働き方」にある、と小酒部さん。

この問題は、個人個人の問題ではなく、企業の体質などにも大きく
関わってきます。
また現在、逆マタハラ(妊婦が加害者化する)も問題視されています。
マタハラ解決のポイントは、
この逆マタハラまで含めてマタハラ問題と捉えることが大事だそう。
ぜひ先進企業の好事例も参考に、この問題について企業をはじめ
多くの方に考えていただくきっかけになればと思います。

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1階ギャラリーでは、引き続き「熊本地震のはあもにいの記録」展示を行っております。
ぜひご覧ください。

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