スタッフブログ

  • 2024(R6)年度

【熊本地震の現場から】2016.5.28

昨日、例年実施しているはあもにいフェスタに、
震災前後に参加表明をしていただいていた団体に向け、
説明会を行いました。
(震災後、募集は一度期間を延期、その後中止となりました) 

本来ならば、この時期は第1回の会議を行い、
テーマはどうしようか? 講師は誰を呼ぼうか?など、
皆さんと話しあうのが常でしたが…
「当たり前」が「当たり前でなかった」ことを痛感します。 

震災の影響で、会議に出席できない方々もいらっしゃいましたが、
30名近くもお集まりいただけました。みなさん、本当にありがとうございます。
みなさんのお顔を拝見していたら、無事でよかったなぁ…と、
少し胸が詰まってしまいました。 

貸室が使えないため、メインホール前の狭いスペースに椅子を
並べての説明会。
はあもにいの現在の状況の説明、また、例年通りの規模の
フェスタ実施は難しいという説明後、皆さんのご意向、ご意見を
伺う機会とさせていただきました。 

やはり、皆さん被災状況は様々で、色んな事情を抱えていらっしゃいますが、
感じたのは、「個々のパワー」です。
昨年のフェスタのテーマは、
「ミラクルパワーくまもと! 集まる、つながる、わたしも輝く」でしたが、
これだけ多種多様なパワーを持つ方々が集まっているのだから、
何かできないわけがない!というのが率直な印象です。

皆様から出た意見を元に、
「今の私達だからできること」を再度事務局でも考えていきたいと思います。 
もう少しお時間をいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 

「ミラクルパワーくまもと!」
今こそ必要なパワーかもしれません。

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