制度よりも雰囲気が大事。
女性が活躍すれば社会が元気になる
医療法人社団
大浦会(ピュア・サポートグループ)
代表 大浦 敬子さん
レポーター 請舛(うけます)葵さん
(熊本大学)
医療法人や社会福祉法人、NPO法人などを運営しているピュアサポートグループでは、女性スタッフが全体の75パーセントを占め、役職を持つ女性も半数にのぼるそう。
代表を務める大浦敬子さんを訪ねた熊本大学の請舛葵さんは、同グループの女性が働きやすい制度について質問しました。
「必要なのは、制度を使いやすい雰囲気です。スタッフの子どもが病気になったとき、『早退した方がいいよ』という空気がとても大事です」と大浦代表。ヨーロッパでは、子育て支援制度が整い、女性の社会進出が進んだ結果、出生率が上がったというデータがあるということにも触れ、日本でも女性が活躍できる環境をもっと広げるべきと力強く語ってくれた大浦代表。
請枡さんは代表の話しを聞いて、今後、女性の生き方を選ぶことができる社会になっていくことを実感しました、と報告してくれました
HP)http://www.ourakai.com/
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