はあもにいについて

男女共同参画について

館長だより

ミモザのリース(館長だより㉛)『社会を豊かに、平和に。』2020.12

   市民の皆さまに、男女共同参画について触れ、楽しく学んでいただく機会を提供しようと、例年11月に開催している「はあもにいフェスタ」。今年は新型コロナウイルスの感染拡大という思いも寄らぬ状況に、開催の可否から悩みました。
市民グループの皆さんに活動場所を提供したい。オンラインだけでない発信・交流もしたい。その思いから検討を重ね、さまざまな感染予防策を講じ、市民グループによるセミナーやバザーなどを1日限定で開催。翌日に記念講演会を催すことで、来場者の密を避けることにしました。
   本来なら開館30周年を記念してバージョンアップさせたかったフェスタを側面から盛り上げてくれたのが、たくさんの花々でした。熊本県花き協会と熊本市による「街なか花いっぱい運動」の一環として、多くの花が会館を彩ってくれ、かぐわしい香りと、優しくも華やかな色合いで、来場者を迎えてくれました。
   記念講演会では、弁護士の住田裕子さんが、性別による固定的役割分担意識や、世界の中で大きく遅れている日本の女性活躍について、データを示しながら現状を解説。その上で、ご自身のこれまでの歩みも踏まえて、「性別にかかわりなく、いかんなく力を発揮できる社会を次の世代に残しましょう」と語りかけました。
  「男女平等は社会を開発し、発展させ、豊かにする。それは平和を生む」と締めくくられたメッセージに、明日への希望を感じたのは私だけではなかったでしょう。新たな年を前に意を強くしたフェスタでした。
市民の皆さまに、男女共同参画について触れ、楽しく学んでいただく機会を提供しようと、 例年11月に開催している「はあもにいフェスタ」。今年は新型コロナウイルスの感染拡大という思いも寄らぬ状況に、開催の可否から悩みました。
市民グループの皆さんに活動場所を提供したい。オンラインだけでない発信・交流もしたい。その思いから検討を重ね、さまざまな感染予防策を講じ、市民グループによるセミナーやバザーなどを1日限定で開催。翌日に記念講演会を催すことで、来場者の密を避けることにしました。
本来なら開館30周年を記念してバージョンアップさせたかったフェスタを側面から盛り上げてくれたのが、たくさんの花々でした。熊本県花き協会と熊本市による「街なか花いっぱい運動」の一環として、多くの花が会館を彩ってくれ、かぐわしい香りと、優しくも華やかな色合いで、来場者を迎えてくれました。
記念講演会では、弁護士の住田裕子さんが、性別による固定的役割分担意識や、世界の中で大きく遅れている日本の女性活躍について、データを示しながら現状を解説。その上で、ご自身のこれまでの歩みも踏まえて、「性別にかかわりなく、いかんなく力を発揮できる社会を次の世代に残しましょう」と語りかけました。
「男女平等は社会を開発し、発展させ、豊かにする。それは平和を生む」と締めくくられたメッセージに、明日への希望を感じたのは私だけではなかったでしょう。新たな年を前に意を強くしたフェスタでした