はあもにいについて

男女共同参画について

館長だより

ミモザのリース(館長だより㉔)『はあもにいは30歳』2020.5

   4月7日、「熊本市男女共同参画センターはあもにい」は30歳の誕生日を迎えました。本来なら、記念すべき節目の催事を行いたいところですが、新型コロナウイルスの感染が拡大する状況のなか、それも叶いません。会館は現在、ご利用の自粛をお願いしている状況です。     
   そこで、せめて紙上で、この会館誕生から30年の歩みを振り返り、皆さまにお伝えしたいと考えました。
   当会館は1990年に、「総合婦人会館・カルチャーセンター」の名称で開館しました。3年後の93年に「総合女性センター」になり、現在の「熊本市男女共同参画センターはあもにい」という名称になったのは、2010年です。17年間「総合女性センター」であったことから、今でも「黒髪にある会館」と伝えると「あぁ、女性センターね」と言われることもあります。
   この30年、会館の名称が変わったように、所管する熊本市の担当部署も婦人生活課から女性政策課、男女共生推進課…そして、男女共同参画課に変わりました。それはとりもなおさず、男女共同参画推進の歴史を表しているように感じます。
   私たちは指定管理者として2012年から運営を担っていますが、30年前の状況や、その後のことを詳しく知っているわけではありません。そこで、当時開館に携った方に話を聞き、中面で紹介しています。30年前の自分を思い起こしながら読んでいただければと思います。