はあもにいについて

男女共同参画について

館長だより

ミモザのリース(館長だより⑲)『元気を分け合う』2019.12

 

地域の皆さまに温かく見守っていただき、今年も「はあもにいフェスタ」を無事に終えることができました。心から感謝申し上げます。
今年のフェスタの1日目には、親子向けのサイエンスショーと実験教室を行いました。科学の不思議に触れた家族連れの皆さんがその後、男女共同参画や「はあもにい」に関するクイズラリーに参加される姿も楽しそうで、とてもうれしく思いました。
2日目の記念講演会には、NHKで26年間アナウンサー、解説委員として勤務した後に国会議員として15年活動、厚生労働大臣を務められた小宮山洋子さんを講師に迎えました。
解説委員としてさまざまな分野を学んでいたことが議員になる際のベースとなったと振り返り、物事を決めるのに時間をかけない、常に動いている、などご自身の性分も交えながら「誰もがともにイキイキ生きる」の演題でお話しいただきました。
政治家としてDV防止や児童虐待防止といった重要なテーマに取り組まれた経緯や背景などとともに、男女共同参画社会について、多様な観点からのデータをもとに解説。「参加ではなく参画。それは、企画・立案も男女ともにやりましょう。そうして、利益も男女ともに受けましょう、ということ。男の人も女の人も、よりよく人間らしく生きていくことが大事だから」と笑顔で力強く話されました。
そして最後に、大切なキーワードとして挙げられたのが「ともに」という言葉でした。「共生」や「協働」はすべて「ともに」という概念の言葉と紹介されましたが、私の心に響いたのは「ともに」に、「元気を分け合う」という意味合いを感じるという話でした。
さて、「はあもにいフェスタ」を終えると「はあもにい」は、年末に向けて時間が急に速く動き出す気がします。来年3月の年度末も見通しながら、「あれもこれも進めておかないと」と、気持ちばかり前に行き、足が付いていかない感じもあります。
そんなせわしない季節も、スタッフと元気を分け合って、来館の皆さまや地域の皆さまと元気を分け合って、「ともに」新たな年を迎える準備ができればと思っています。
地域の皆さまに温かく見守っていただき、今年も「はあもにいフェスタ」を無事に終えることができました。心から感謝申し上げます。
今年のフェスタの1日目には、親子向けのサイエンスショーと実験教室を行いました。科学の不思議に触れた家族連れの皆さんがその後、男女共同参画や「はあもにい」に関するクイズラリーに参加される姿も楽しそうで、とてもうれしく思いました。
2日目の記念講演会には、NHKで26年間アナウンサー、解説委員として勤務した後に国会議員として15年活動、厚生労働大臣を務められた小宮山洋子さんを講師に迎えました。
解説委員としてさまざまな分野を学んでいたことが議員になる際のベースとなったと振り返り、物事を決めるのに時間をかけない、常に動いている、などご自身の性分も交えながら「誰もがともにイキイキ生きる」の演題でお話しいただきました。
政治家としてDV防止や児童虐待防止といった重要なテーマに取り組まれた経緯や背景などとともに、男女共同参画社会について、多様な観点からのデータをもとに解説。「参加ではなく参画。それは、企画・立案も男女ともにやりましょう。そうして、利益も男女ともに受けましょう、ということ。男の人も女の人も、よりよく人間らしく生きていくことが大事だから」と笑顔で力強く話されました。
そして最後に、大切なキーワードとして挙げられたのが「ともに」という言葉でした。「共生」や「協働」はすべて「ともに」という概念の言葉と紹介されましたが、私の心に響いたのは「ともに」に、「元気を分け合う」という意味合いを感じるという話でした。
さて、「はあもにいフェスタ」を終えると「はあもにい」は、年末に向けて時間が急に速く動き出す気がします。来年3月の年度末も見通しながら、「あれもこれも進めておかないと」と、気持ちばかり前に行き、足が付いていかない感じもあります。
そんなせわしない季節も、スタッフと元気を分け合って、来館の皆さまや地域の皆さまと元気を分け合って、「ともに」新たな年を迎える準備ができればと思っています。