はあもにいについて

男女共同参画について

館長室より

館長室より 2015.3月

 昨年秋から取り組んできた内閣府の助成事業「クマモト・ウーマン」の冊子が完成しました。当館で提供しているラジオ番組「クマモト・ウーマン」の出演者を中心に、各分野で活躍されている方々51人を、女子大生がインタビューしまとめるという企画。いろいろなハプニングもありましたが、関わってくださった一人ひとりの思いが伝わってくる、貴重な一冊に仕上がったと思います。この後、「クマモト・ウーマン」が、若い人たちにとってのロールモデル集として、役立つことを願っています。
 さて先日私は、熊本大学で行われた「熊本県男女共同参画フォーラム」(主催:熊本県男女共同参画活動交流協議会)に参加しました。今回の講演は、公益財団法人 人権教育啓発推進センター理事長の横田洋三氏によるもので、ご自身の体験に基づく具体的なお話は、とても興味深くまた心に響く内容でした。特に、『理論的にも正しい男女共同参画が、なぜ容易に実現しないのか?』ということについては、自分の中で、もやもやしたまま抱えてきたものが、少し軽くなったような気がしています。「正論としては理解できても、自身のこととして具体的に落とし込めなければ、その考え方や言動を変えることには繋がらない」。確かにそうだと思いました。より分かりやすく、身近なこととして伝えていくこと。そしてそこから具体的な行動に繋いでいくための支援をすること。小さな一歩を大事にして進んでいきたいと思います。
 いよいよ3月8日はミモザフェスティバル。多くの皆様の来館を心よりお待ちしています。
                 館長 藤井 宥貴子