はあもにいについて

男女共同参画について

館長室より

館長室より 2014.4月

 はあもにいの駐車場脇に植えたミモザの木が愛らしい小さな黄色い花を咲かせました。
早春を告げる花といわれるミモザ。私の好きな季節が巡ってきました。もちろん、寒い冬があったからこそ嬉しい春の温かな陽射し。私たちがこうしている現在も、さまざまな困難の中に在る方々の心身の負担が、少しでも和らぎますように…と祈るばかりです。
 2月に当館にて行いました「性同一性障害」についての講演会。性同一性障害とは『性の自己意識(心の性)と、生物学的性別(身体の性、解剖学的性別)が一致しない状態』と説明されていますが、講師としてお招きした杉山文野氏によると、詳細に分類するとそのパターンは27にも分かれるとのこと。自身の存在を自分も周囲も受け入れ難い現実の苦悩を思った時に、とうてい私には理解できないであろう恐怖や孤独感、理屈では解決できない数々の問題があるはずだと思いました。若くして命を絶ってしまう人たちの中にも同様の悩みを抱えているケースも少なくはないということ。私達にできるのはこの講演会を通して知り得たことを、広く市民の方々に周知し理解を深めて頂くための取り組みを進めること。できることから少しでも取り組んでいきたいと思います。
 新たな年度がスタートします。指定管理3年目を迎えるはあもにいを、どうぞよろしくお願いします。
 館長 藤井 宥貴子